店主コラム 店主コラム

TOP/ 店主コラム
仏壇を美しく仕上げる磨き方を専門家が徹底解説!

仏壇を美しく仕上げる磨き方を専門家が徹底解説!

本記事では仏壇を美しく仕上げる磨き方や注意点を解説しています。

 

結論、仏壇の磨き方を理解すれば自分でもできますが、美しく仕上げたい場合は専門家に相談しましょう。

仏壇の美しさを長く保つためには、定期的な磨きが必要です。

もちろん自分でも仏壇を磨けますが、誤った磨き方で磨いてしまうと仏壇に傷がついて逆に見た目が悪くなってしまう場合もあります。

もし、仏壇を磨きたい場合は専門家に相談して磨いてもらう方がおすすめです。

 

弊社でも仏壇の清掃サービスを行っていますので、自身で仏壇を磨けるか不安な場合は、お気軽にお問合せください。

 

”材質別”仏壇を美しく仕上げる磨き方を解説

仏壇の材質は大きく分けて以下の2つです。

・木製仏壇

・金仏壇

それぞれ磨き方を解説します。

 

木製仏壇の磨き方

木製の仏壇は、以下の手順で磨くと美しく仕上がります。

 

手順1:表面の埃や汚れを取り除く

仏壇の表面の埃や汚れを取り除くために柔らかい布で軽く拭きます。

乾いた布を使用し、優しくこすりすぎないようにしましょう。

 

手順2:仏壇専用のクリーナーを使い表面を磨く

木製の仏壇専用のクリーナーを使用し表面を磨いていきます。

クリーナーの使用方法に従って適量を取り、柔らかい布につけてから木製の仏壇全体を優しく拭きましょう。

艶出し効果のあるクリーナーで磨くと光沢がでて、より美しく仕上がります。

 

手順3:細い筆や綿棒を使って彫刻や装飾部分を磨く

仏壇の彫刻や装飾部分など、細かい箇所は細い筆や綿棒にクリーナーを付けて磨きます

破損しないように細心の注意を払いながら、優しく磨きましょう。

 

手順4:柔らかい布で拭き上げる

磨き終わったら、再度柔らかい布で仏壇全体を拭き上げます。

余分なクリーナーを取り除き、仏壇をつややかに仕上げましょう。

 

以上の手順が、木製の仏壇を美しく仕上げる磨き方です。

木製の仏壇は磨きムラが目立ちやすいので、磨きムラが無いように均一に磨き上げるよう意識しましょう。

 

金仏壇の磨き方

金仏壇は美しい輝きを持つため、適切な磨き方が重要です。

以下の手順に従って金仏壇を磨くと美しく仕上がります。

 

手順1:表面の埃や汚れを取り除く

金仏壇の表面の埃や汚れを取り除くために、柔らかい布で優しく拭きます。

金は比較的柔らかい素材なので、傷つけないように注意しましょう。

 

手順2:金仏壇専用のクリーナーで磨く

金仏壇専用の金属磨きクロスやクリーナーを使用します。

クリーナーの使用方法に従って適量を取り、金仏壇の表面全体を優しく磨きます。

円を描くような動きで、均一に磨くことがポイントです。

 

手順3:柔らかい歯ブラシや綿棒で細かな部分を磨く

細かな装飾品や凹凸のある箇所には、柔らかい歯ブラシや綿棒にクリーナーを付けて磨いていきます

金の装飾品がある場合は、破損しないよう丁寧に磨きましょう。

 

手順4:柔らかい布で拭き上げる

磨き終わったら、再度柔らかい布で仏壇全体を拭き上げます。

余分なクリーナーを取り除くと、金仏壇本来の輝きが蘇っています。

 

手順5:金仏壇専用の保護剤で仕上げる

仕上げに金仏壇専用の保護剤やワックスを使用すると艶やかさを長く保てます。

使用する製品の使用方法に従って適量を布につけ、金仏壇全体に薄く塗布します。

柔らかい布で均一になじませ、輝きを引き出しましょう。

 

金仏壇の磨き方では、金仏壇専用のクリーナーや保護剤の使用がポイントです。

金の美しい輝きを長く維持するためにも、適切な道具や方法を用いて丁寧に磨き上げましょう。

 

以上の手順で、木製仏壇と金仏壇を自分でも磨くことが可能です。

ただし、材質別で磨き方や使用するクリーナーが異なるので、誤った方法で磨くと仏壇を傷つけてしまう可能性があります。

仏壇を磨きたい際は、まずは専門家に相談してみましょう。

弊社「辻井蓮華堂大和高田市本店」でも仏壇の磨き方のご相談を受け付けておりますのでお気軽にお問合せください。

 

仏壇の磨き方で注意すべき3点

仏壇を磨く際は以下の3点に注意しましょう。

注意点1:仏壇専用の磨き道具を使う

注意点2:仏壇に傷をつけないよう慎重に行う

注意点3:磨き方が難しい仏壇は専門家に任せる

それぞれ詳しく解説します。

 

注意点1:仏壇専用の磨き道具を使う

仏壇を磨く際には、仏壇専用の磨き道具を使用しましょう。

一般的な掃除道具や粗い布を使用すると、仏壇の表面に傷がついてしまう可能性があります。

木製の仏壇の場合は、柔らかい綿布や磨き用の布を選びましょう。

金属製の仏壇や装飾品の場合は、専用の金属磨きクロスやクリーナーを使用しましょう。

仏壇専用の磨き道具を使用すれば、仏壇に傷がつきにくくなります。

 

注意点2:仏壇に傷をつけないよう慎重に行う

仏壇を磨く際には、優しく丁寧に行いましょう。

特に装飾品や仏像部分は、デリケートで傷つきやすい場所です。

磨く際には、力を入れすぎないように注意しましょう。

また、装飾品や仏像を取り外す必要がある場合は、正しい方法で取り扱いましょう。

傷をつける可能性がある場合や不安がある場合は、弊社「辻井蓮華堂大和高田市本店」のような専門家への相談がおすすめです。

 

注意点3:磨き方が難しい仏壇は専門家に任せる

一部の仏壇は、素材やデザインの特殊性から磨き方が難しい場合があります。

特に古い仏壇貴重なアンティークの仏壇は、専門知識や経験を要する場合があります。

もし磨き方に自信がない場合や、仏壇に貴重な装飾品や彫刻がある場合は、専門家に依頼してみましょう。

専門家に依頼すれば破損するリスクも減り、さらに美しく仕上がります

弊社でも仏壇の磨きサービスを行っておりますのでお気軽にお問合せください。

 

以上が、仏壇の磨き方で注意すべき3つのポイントです。

専用の磨き道具の使用、慎重な作業による傷の防止、そして難しい場合は専門家に任せることを注意すれば、仏壇を長く美しく保てます。

 

仏壇を磨くタイミングはお正月やお盆など多くの方が拝まれる前が最適

仏壇を磨くタイミングは、お正月やお盆など多くの方が拝まれる前が最適です。

これらの特別な行事の前に仏壇を美しく仕上げると、故人を偲び、家族や親戚との絆が深まるでしょう。

お正月やお盆は、家族が一堂に集まる特別な時期です。

家族の絆を大切にし、故人を追悼するためにも、仏壇は清潔で輝く状態にしておきましょう。

美しく整えられた仏壇は、心安らかな空間を作り出し、特別な行事において家族全体が心をひとつにするきっかけとなりますよ。

 

まとめ:仏壇を美しく仕上げたい時は専門家に磨き方を相談しよう

仏壇を美しく仕上げたい場合は、専門家への依頼がおすすめです。

仏壇の材質別に磨き方と注意点をご紹介しましたが、実際にネット上にある磨き方を参考にして自分で磨いてみた方が、綺麗に仕上がらなかったとご相談をいただきます。

 

仏壇磨きは、簡単そうに見えて意外と繊細な技術が必要です。

自分でやってみようと思っている方もまずは専門家へ相談をおすすめします。

弊社「辻井蓮華堂大和高田市本店」でも仏壇の磨きサービスを行っています。

 

適切な磨き方で仏壇を磨けるか不安な場合は、お気軽にお問合せください。

仏壇を美しい状態に仕上げ、ご先祖様そして家族や親戚との絆を深めるお手伝いをさせていただきます。

 

【関連記事】

自分でできる!仏壇のクリーニング方法を徹底解説

仏壇のほこり掃除は必要?3つの注意点と重要性を徹底解説!