仏壇のほこり掃除は必要?3つの注意点と重要性を徹底解説!
本記事では仏壇のほこり掃除をする際の注意点や重要性を解説しています。
結論、仏壇のほこり掃除は定期的にプロに相談しながら行いましょう。
自分で仏壇のほこり掃除もできますが、誤った方法で掃除をすると仏壇を傷つけ破損してしまうリスクもあります。
もし、仏壇のほこり掃除をする場合はプロに相談して掃除をしてもらう方がおすすめです。
弊社でも仏壇の清掃サービスを行っていますので、自身で仏壇のほこり掃除ができるか不安な場合は、お気軽にお問合せください。
仏壇のほこりを掃除する重要性は”傷みを防止する”ため
仏壇のほこり掃除は、仏壇の傷みを防止するために非常に重要です。
仏壇には木材や金属など、様々な素材が使用されていますが、どの素材もほこりが溜まると、仏壇の劣化に繋がってしまうのです。
木製の仏壇ではほこりに含まれる成分が木材の表面を傷つけたり、カビを発生させたりします。
金属製の仏壇の場合も、ほこりが原因でサビが発生します。
このように、ほこりが原因で仏壇の素材が傷んでしまう場合があるため、日常的なほこり掃除は欠かせないのです。
さらに、ほこりが溜まっていると虫の発生の原因になります。
虫が木材を食べてしまい仏壇の劣化を早め、買い換えないといけなくなる場合もあります。
以上のように、ほこり掃除は仏壇の傷みを防止するためにとても重要な作業です。
思い出の品々や仏壇の劣化、虫やカビの発生を防ぐために、定期的にほこりの掃除を行いましょう。
仏壇のほこりを掃除する際の3つの注意点
仏壇のほこりを掃除する際には、以下の3つの注意点に留意する必要があります。
①金属部分は直接手で触らない
②湿気を避けて晴れた日に掃除をする
③仏具などを破損しないように優しく丁寧に掃除をする
それぞれ詳しく解説します。
注意点①:金属部分は直接手で触らない
仏壇の金属部分に触れる際には、直接手で触らずに手袋を着用し、柔らかい布などで拭くようにしましょう。
金属は手の脂や汚れが付きやすく、これらが長期間付着すると金属の表面の劣化に繋がります。
また、金属部分にサビが発生した場合は、自分で磨いて取ろうとすると傷や破損に繋がりますので、プロによるクリーニングが必要となってきます。
無駄な費用が発生してしまわないように、必ず手袋をしてほこり掃除をするようにしましょう。
注意点②:湿気を避けて晴れた日に掃除をする
仏壇を掃除する際には、湿気の多い日や雨天時には掃除を行わないようにしましょう。
湿気が多い環境下で掃除を行うと、ほこりが落ちにくく、ほこりが吸着してしまうためカビが発生する可能性があります。
必ず晴れた日に掃除をするようにしましょう。
注意点③:仏具などを破損しないように優しく丁寧に掃除をする
仏壇に置かれている仏具は、細かな作りの物が多く破損しやすいです。
ほこり掃除の際は、仏具を破損しないよう優しく丁寧に掃除を行いましょう。
また、仏壇の表面に傷をつけないように、布も専用クロスを選びましょう。
以上3つの注意点を守りながらほこり掃除を行えば、仏壇を長く綺麗に保ち、大切な思い出の品々を守ることができるでしょう。
しかし、誤った方法で掃除をしてしまうと、逆に仏壇を傷つけてしまったり、破損してしまったりと余計に費用がかかってしまう場合があります。
もし、自分で仏壇のほこり掃除をするのが不安な場合は、一度弊社「辻井蓮華堂大和高田市本店」にご相談ください。
掃除のアドバイスはもちろん、弊社でのお掃除サービスも行っております。
仏壇のほこりを掃除するために必要な5つの道具
仏壇のほこりを掃除する際には、以下の5つの道具が必要です。
①毛はたき
②筆はたき
③専用クロス
④マスク
⑤手袋
それぞれ詳しく解説します。
必要な道具①:毛はたき
必要な道具1つ目は「毛はたき」です。
毛はたきは、ほこりを取り除くために一般的に使われる道具です。
仏壇の木製部分や置物など広い範囲のほこりをおおまかに落とす際に使用します。
必要な道具②:筆はたき
必要な道具2つ目は「筆はたき」です。
筆はたきは、毛はたきでは毛が入らない細かい部分のほこりを取り除くのに適しています。毛先が柔らかい筆はたきを選ぶと、デリケートな仏具も傷つけずにほこりを取り除けます。
必要な道具③:専用クロス
必要な道具3つ目は「専用クロス」です。
雑巾やタオルなど普段使用しているクロスではなく、仏具店などで販売されているものを使用しましょう。
仏具の表面に傷を付けにくく、汚れを綺麗に拭きとることができます。
必要な道具④:マスク
必要な道具4つ目は「マスク」です。
ほこりを掃除するときは、マスクの着用をおすすめします。
舞い上がったほこりを吸い込んでしまい、健康への悪影響を予防できるでしょう。
必要な道具⑤:手袋
必要な道具5つ目は「手袋」です。
軍手のような手袋ではなく、貴重品などを取り扱う際に着用する白手袋がおすすめです。
注意点でも先述したように、金属部分を掃除する場合には絶対に素手で触ってはいけないので、必ず手袋を着用するようにしましょう。
以上5つの道具を準備することで、仏壇のほこり掃除ができます。
はたきや専用クロスなど一般家庭には無いものですが、一度道具を揃えてしまえば日常的に掃除ができるので、掃除の道具は揃えてしまいましょう。
仏壇のほこりを掃除する手順を解説
仏壇のほこり掃除をする際は以下の5つの手順で行いましょう。
①仏具を出す
②仏壇の外側のほこりを掃除する
③仏壇の内側のほこりを掃除する
④仏具のほこりを掃除する
⑤仏具を戻す
順番に解説します。
【手順1】仏具を出す
まず最初に、仏壇の中にある仏具を出します。
この際、新聞紙などの紙を広げてその上に仏具を置くことで、床の汚れや床の傷の予防になります。
また、仏具を元の並びに戻せるように写真を撮っておきましょう。
【手順2】仏壇の外側のほこりを掃除する
次に、仏壇の外側のほこりを掃除します。
毛はたきで大まかにほこりを払い、その後筆はたきで細かいほこりを取ります。
金属部分は絶対に素手で触らず専用クロスを使って優しく拭き取りましょう。
【手順3】仏壇の内側のほこりを掃除する
次に、仏壇の内側のほこりを掃除します。
内側は狭い場所なので、毛はたきでは届きにくい場所があります。
こうした場所は、筆はたきを使って掃除すると良いでしょう。
また、仏壇の内側に虫が発生しないように、仏壇の中身を出した後に換気をしましょう。
【手順4】仏具のほこりを掃除する
仏具は、毛はたきや筆はたき、専用クロスを使って優しく掃除しましょう。
また、陶器や漆器などの仏具は専用クロスで優しく拭くようにしましょう。
【手順5】仏具を戻す
最後に、最初に撮った写真を基に仏具を元の位置に戻しほこり掃除の完了です。
仏壇のほこり掃除の手順は以上5つの手順です。
注意点を守って仏具などの破損に気を付けながら掃除を行いましょう。
ほこり掃除をプロに任せることも検討しよう
仏壇のほこり掃除は、正しい方法で行うことが大切ですが、自分で掃除が難しい場合はプロへの依頼も検討しましょう。
プロに依頼するメリットは、掃除漏れのない正確かつ丁寧な掃除ができる点です。
また、プロが掃除を行うことで仏壇に傷をつけたり、仏具を壊してしまったりを防げるでしょう。
プロに依頼する際には、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
弊社「辻井蓮華堂大和高田市本店」は、伝統的な技術を持ったプロの職人が在籍しておりますので、どこに相談するか迷った際はお気軽にお問合せください。
まとめ:仏壇のほこり掃除はプロに定期的依頼がおすすめ
仏壇のほこり掃除は、自分で行うよりも仏壇掃除のプロに定期的に依頼するほうがおすすめです。
仏壇は非常にデリケートなもので、誤った掃除をしてしまうと傷や破損に繋がってしまいます。
また、ほこりが原因で傷みやカビが発生してしまうので、定期的なお掃除が大切です。
自分での掃除に不安がある場合や、手入れが難しい仏具がある場合には、プロに掃除を依頼すると安心です。
その際は、弊社「辻井蓮華堂大和高田市本店」などの伝統的な技術を持ったプロの職人が在籍している信頼できる業者に相談をおすすめします。
長年の経験と知識を持っていますので、丁寧かつ確実に仏壇のほこりを掃除できます。
また、掃除の際に傷みなども発見できるので、早めに対処し仏壇を長く使い続けることができるでしょう。
大切なものだからこそ、プロに任せて常に綺麗な状態で長く使い続けませんか。
弊社でも仏壇のクリーニングからリフォームまで行っています。
ご相談からお見積りまで無料ですので、まずはお気軽にお問合せくださいませ。