


仏壇は必要?家に置けない場合の対処法も解説!
本記事では、仏壇が必要かどうか考えている方に向けて仏壇の役割と家に置けない場合の対処法をご紹介しています。
結論、仏壇が必要か悩んだら専門家に相談して手元供養を検討してみましょう。
仏壇が必要か悩む理由は様々ありますが、仏壇のあり方は時代の変化とともに変化しています。
家庭環境に合わせて仏壇を検討してみましょう。
弊社では、皆様の家庭環境に合った仏壇のご相談も承っております。
どのような仏壇がいいのかなど分からないことがございましたら、お気軽にお問合せください。
家庭環境に合わせて仏壇が必要か判断しよう
仏壇は家庭環境に合わせて必要か判断しましょう。
仏壇を購入する際には、金額や設置スペースなど考える内容が多くあります。
家庭環境に合わない選択をしてしまうと、生活スペースを圧迫したり家計を圧迫したりと失敗に繋がる可能性があります。
家に仏壇を置くスペースが無い場合は、大きな仏壇は持たずに遺骨をペンダントにしたソウルジュエリーやミニ仏壇など、手元で供養する手元供養という選択肢があります。
あくまで仏壇はご先祖様を祀る場所の一つであり、仏壇を持つかどうかは家庭の信仰や価値観によるため必ずしも必要ではありません。
大切なのはご先祖様への敬意と感謝を忘れず、適切な供養方法を選ぶことです。
現代は、時代の変化に合わせて形を変えて様々な形で供養できるようになっているので、自身の家庭環境に最も合った供養の方法を探してみましょう。
仏壇が必要とされる大切な3つの役割
仏壇が必要とされる大切な役割は以下の3つです。
役割1 心の平穏を保つため
役割2 ご先祖様への感謝の意を表現するため
役割3 大切な人を失った悲しみを乗り越えるため
それぞれ解説します。
役割1 心の平穏を保つため
仏壇は心の平穏を保つために重要な役割を持っています。
仏教の基本的な教えは、悲しみから逃れられれば今生も幸せに生きられるということです。
困難や苦しみに直面した際に、早くそれを乗り越え、平穏な日々を過ごすために祈りを捧げる場所が仏壇です。
現代社会ではこのような信仰心を持つ人々が減少していますが、ストレスの多い現代において、心の安らぎを提供している仏壇はとても大切な存在といえるでしょう。
役割2 ご先祖様への感謝の意を表現するため
仏壇は、ご先祖様への感謝の意を表現するための重要な役割を担っています。
仏壇にはご先祖様の位牌や写真が飾られ、毎日の祈りや供養を行い感謝の意を示します。
仏壇を通してご先祖様に感謝し供養をすると、子どもたちもご先祖様や家族との命の繋がりを感じられるでしょう。
そして自分の命の大切さを学ぶ場として、仏壇は必要な存在となるでしょう。
役割3 大切な人を失った悲しみを乗り越えるため
「悲しみは避けられないが、永遠に続くものではない」というのが仏教の根本的な教えです。
仏壇には、大切な人を追憶し、亡くなった方との対話の場として、悲しみを癒す役割も担っています。
現代社会において、仏教との結びつきが薄れている中で、仏壇は「大切な人との対話の場」として必要な存在と言えるでしょう。
仏壇を持つことで、故人との繋がりを感じ、自身の心を健康に保つことができるでしょう。
日常生活の中で重要な役割を担っているので、できる限り供養の場を持つことをおすすめします。
仏壇が必要か悩む3つの理由
仏壇が必要か悩む理由は以下の3つです。
理由1 仏壇を置くスペースが無いから
理由2 高額な仏壇が多いから
理由3 デザインが現代の部屋と合わないから
それぞれ解説します。
理由1 仏壇を置くスペースが無いから
伝統的な仏壇は、大きなサイズが多く置くスペースが無い場合が多いです。
コンパクト仏壇(上置き仏壇)も小さいサイズで50cm四方程のスペースが必要なので、置けない家庭も多いでしょう。
手元供養のミニ仏壇やソウルジュエリーであれば、スペースを取らずどこでも供養ができるので、仏壇を置くスペースが無い場合は手元供養がおすすめです。
理由2 高額な仏壇が多いから
伝統的な仏壇は、高額な仏壇が多いため予算が合わず仏壇は必要ないと考える方も多いです。
素材によっては100万円を超える仏壇もあるので手が出ないと思う方もいるかもしれません。
手元供養のミニ仏壇やソウルジュエリーは、5万円以下でも様々な種類があるので手軽に購入しやすいでしょう。
理由3 デザインが現代の部屋と合わないから
伝統的な仏壇は和風のデザインが多く、現代の洋風の家庭にはデザインが合わないため必要ないと考える方が多いです。
モダン仏壇のようにデザインが家具調の仏壇や、ミニ仏壇のようにデザインが気にならないほどの小さな仏壇であれば現代の部屋にも馴染むでしょう。
仏壇が必要か悩む理由は多くありますが、時代のニーズに合わせて供養の場も形を変えています。
家庭環境に合った供養の方法が見つかる場合が多いので、専門家に相談しながら最適な供養方法を見つけてみましょう。
ミニ仏壇やソウルジュエリーを使った手元供養で悩みを解消
仏壇が必要か悩む多くの理由は先述した通りですが、ミニ仏壇やソウルジュエリーで悩みを解消できることが多いです。
リーズナブルな価格で手に入れることができ、サイズも小さいのでどんな部屋でも使うことができるでしょう。
手元供養はどこでも供養ができるので、設置型の仏壇よりも身近にご先祖様を感じられ、より感謝の気持ちを感じられるでしょう。
手元供養品のご紹介
手元供養品は主に以下の2種類です。
ミニ仏壇
ソウルジュエリー
それぞれご紹介します。
ミニ仏壇
【お供養壇 ブック型】
奥行きが浅くどこにでも設置できます。
上の窓にはお写真、中央のくぼみに骨壺を入れられるようになっております。
【お供養壇 ステージ型 ウォールナット調】
ノートパソコン程のサイズでリビングにも置きやすいサイズ感です。
価格もリーズナブルで人気のミニ仏壇です。
その他のミニ仏壇はこちら
ソウルジュエリー
ソウルジュエリーは近年とても人気な手元供養品です。
故人を身近に感じていたい方には、お骨をあしらったペンダントや指輪がおすすめです。
また、ミニ骨壺をミニ仏壇に設置すると、小さなサイズで伝統的な仏壇と同じようなおまつりができます。
色々なアクセサリーで制作できるので、自分に合ったソウルジュエリーを見つけられるでしょう。
まとめ:仏壇が必要だと思ったらミニ仏壇を検討しよう!
仏壇が必要だと思った際には、ミニ仏壇の検討がおすすめです。
ミニ仏壇であればシンプルで使いやすく、様々な家庭環境でも設置ができるので、
仏壇の伝統的価値観を保ちながら、現代の生活にあった供養ができるでしょう。
弊社「辻井蓮華堂」では、お客様の家庭環境に合わせて最適な仏壇のご提案を行っております。
ミニ仏壇やソウルジュエリーも取り扱っておりますので、お気軽にお問合せください。