仏壇を置く場所を決めるポイント5つを徹底解説!
本記事では仏壇をどこに置くのか、決め方のポイントを解説しています。
結論、仏壇の置く場所は基本的に決まりはありません。
しかし、簡単なポイントを押さえておくことで仏壇をどこに置くかで迷ったり、後悔したりするリスクを減らすことができます。
弊社、辻井蓮華堂では、無料のお問い合わせフォームをご用意しております。
仏壇をどこに置くか、などのご相談も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
仏壇をどこに置くか決まりはありません
仏壇をどこに置くかについては、明確な決まりはありません。
各ご家庭の生活スタイルや、間取りに合わせてどこに置くのか決めるのが良いでしょう。
しかし、仏壇は一度場所を決めるとなかなか動かすものではないので、場所選びは重要です。
後悔しないためにも、今回ご紹介するポイントをしっかり抑えて仏壇を置く場所を決めましょう。
仏壇を置くときに避けるべき場所5つ
仏壇をどこに置くのかは、明確な決まりはありませんが避けた方が良い場所が5つあります。
・直射日光が当たる窓際
・湿気の多い水回り
・冷暖房の当たる場所
・床間、神棚の向かい側
・目線より低い場所
それぞれ詳しく解説します。
避けるべき場所①:直射日光が当たる窓際
窓際に限らず、直射日光が当たる場所に仏壇を置くのはやめましょう。
仏壇に一般的に使われている素材は、木材です。
木材は、長時間日光に当たると日焼けして色褪せたり、表面の塗装が乾燥して、ひび割れてしまったりすることもあります。
1日を通して直射日光が当たらない、窓から少し離れた場所に置くことで仏壇をきれいに長持ちさせることができますよ。
避けるべき場所②:湿気の多い水回り
湿気の多い水回りは、仏壇を置くのに適していません。
1番の理由は、仏壇が木材でできているためカビてしまうからです。
また、仏壇に使われる木材は強度を上げるために、本来の木材からさらに乾燥させてあります。
湿気を吸ってしまうと、強度を保てずにヒビが入ることもあるでしょう。
常に湿気の多い水回り、お風呂場付近や結露した水が溜まりやすい窓際に仏壇を置くのは要注意です。
避けるべき場所③:冷暖房の当たる場所
冷暖房が直接当たる場所も、仏壇を置くのは避けた方が良いです。
冷暖房の風が直接当たることで、仏壇の木材の劣化を早める原因になります。
除湿機能を使う場合も、仏壇の木材が乾燥してひび割れる原因になるので、エアコンの真下に置くのはおすすめしません。
ほかにも仏壇は線香や、ろうそくを使うため風が直接当たると発火の原因になりかねません。
安全面でも冷暖房の当たる場所は避けましょう。
避けるべき場所④:床の間、神棚の向い側
床間、神棚の向かいに仏壇を置くのは、避けましょう。
仏壇を床の間や神棚の向かいに置くと、仏壇にお参りする際に床の間や神棚にお尻を向けることになるためあまりよくありません。
逆に神棚に手を合わせている際、仏壇にお尻を向けることになるためご本尊様やご先祖様に失礼にあたります。
家の間取りで難しい場合などは、仕切りをつける場合もありますがこれから仏壇をどこに置くのか決める方は知っておくと良いですね。
避けるべき場所⑤:目線より低い場所
できる限り避けるべきなのは、目線より低い場所に仏壇を置くことです。
毎日のお参りの際は仏像や掛軸(ご本尊様)に対して、下からお参りするのが良いとされています。
そのため、仏壇を下に置きすぎるとお参りする際に高さ合わせが難しくなります。
家の間取りの関係で、目線の上に仏壇を置けない場合は、高さのある仏壇を選んだり小さい仏壇をたんすの上に置いたりなど、工夫すると良いでしょう。
弊社、辻井蓮華堂ではリビングに馴染むモダン調の仏壇や小型な仏壇など豊富に取り揃えております。
各ご家庭にあった仏壇が見つかるよう、全力でサポート致しますのでぜひお気軽にご相談ください。
上記のように、避けるべき場所を知っておくだけで仏壇を綺麗に長持ちさせることができます。
仏壇をどこに置くか決める際には、知っておくと安心ですね。
弊社、辻井蓮華堂は無料でお問い合わせが可能です。
仏壇について詳しいスタッフが揃っておりますので、仏壇をどこに置くのがよいかなど、お気軽にご相談ください。
仏壇をどこに置くか迷ったら?決め方のポイント5つ
仏壇をどこに置くか迷ったときに参考になるポイントを5つご紹介します。
・家族が手を合わせやすい
・風通しが良く換気ができる
・来客時のお参りを考慮する
・毎日のお手入れのしやすさを考える
・邪魔にならない場所を選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
ポイント①:家族が手を合わせやすい
家族が手を合わせやすい場所に仏壇を置くのが、一番大切です。
普段行かない部屋に仏壇があると、手を合わせる機会が少なくなってしまいます。
故人に近い距離で見守っていてもらえるよう、普段生活している部屋に仏壇を置くのがよいですね。
リビングのインテリアに馴染むか不安な方には、現代風のモダン仏壇がおすすめです。
家具調のおしゃれなデザインで、お部屋に馴染みやすいのが特徴です。
弊社、辻井蓮華堂では昔ながらの仏壇はもちろん、モダン仏壇も豊富に取り揃えております。
お部屋に馴染む仏壇をお探しの方、モダン仏壇商品ページをご参照ください。
家族の生活のそばに仏壇を置いて、手を合わせる機会が増えるとよいですね。
ポイント②:風通しがよく換気ができる
仏壇は湿気に弱いので、換気ができて風通しの良いお部屋がおすすめです。
風通しが悪い部屋に仏壇を置いてしまうと、カビの原因になります。
仏壇をどこに置くかを決める際は、綺麗に長く使えることを意識すると良いですね。
ポイント③:来客時のお参りを考慮する
お客さんがきたり、家族以外の方がお参りすることを考えた仏壇の場所選びをしましょう。
よく手をあわせられるようリビングや寝室に仏壇を置くといった場合は、来客をリビングや寝室に通すことになります。
仏壇は、お線香やろうそくを使うので匂いがつくことも考えると、寝室に置くのはあまりおすすめしません。
仏壇をどこに置くか決める際、忘れがちなポイントなので後悔しないよう意識して決めましょう。
ポイント④:毎日のお手入れのしやすさを考える
毎日の掃除やお供え物の交換など、お手入れがしやすい場所に仏壇を置きましょう。
仏壇は、湿気に弱く掃除がしにくいので毎日のちょっとしたお掃除を続けることが大切です。
目につきやすい場所に仏壇を置くと、何かのついでにホコリをはたく等無理なく仏壇のお手入れが続けられます。
毎日のお供えものも、面倒にならず続けられますよ。
ポイント⑤:邪魔にならない場所を選ぶ
仏壇をどこに置くか迷ったら、邪魔にならない場所はどこか考えてみましょう。
仏壇は、一度設置するとあまり動かすことはありません。
そのため、生活の邪魔になる場所に置くと後悔につながります。
・仏壇の大きさ
・仏壇の高さ
・扉を開けた時のスペース
・お供え物を置く場所
・仏具を置く場所
などを考慮しても、邪魔にならない場所を選ぶのがポイントです。
仏壇の寸法などを参考に、家族で話し合うと決めやすいですよ。
上記のように、仏壇を置く場所に困ったら毎日の生活の負担にならないことを考えて決めると後悔しにくいです。
仏壇のデザインや大きさのせいで仏壇をどこに置くか決められない方は、小さい仏壇やお部屋に馴染みやすい仏壇に買い換えると場所の選択肢が広がります。
弊社辻井蓮華堂は、小型な仏壇やインテリアに馴染みやすいモダン仏壇など、豊富な種類の仏壇を取り揃えております。
ホームページには、写真付きの商品紹介ページをご用意しておりますので、気になった方はぜひ、参考にしてください。
まとめ:仏壇をどこに置くかは生活スタイルに合わせて決めましょう!
仏壇を置く場所には、明確な決まりはありません。
仏壇をどこに置くのかは、各ご家庭の生活スタイルや家の間取りなどで決めるとよいでしょう。
置く場所が決められない、置く場所がないなど仏壇に関するお困りごとは仏壇に詳しいプロに聞くのが一番です。
弊社、辻井蓮華堂のお問い合わせフォームは、仏壇の専門知識を持ったプロが無料でご返信いたします。
仏壇をどこに置くのかについても、ぜひお気軽にご相談ください。
仏壇を置く向きについてお悩みの方は、下記の記事もあわせて参考にしてください!
『仏壇を設置する向きと方角は?家庭での最適な設置基準を紹介!!』