仏壇の値段の違いに影響するポイント5つを徹底解説!
本記事では仏壇の値段の違いについて解説しています。
■仏壇の値段の違いは?
仏壇の値段の違いは品質の違いです。
使われている素材や加工技術によって値段が変わります。
仏壇は何十年先も受け継いでいくものなので、値段だけで決めると品質に満足できず後々、後悔してしまうこともあるでしょう。
弊社『辻井蓮華堂』では品質にこだわった仏壇を豊富に取り揃えております。
仏壇の値段でお悩みの方は、無料でお問合せを受け付けておりますのでぜひご活用ください。
仏壇の値段の違いは品質の違いです!
仏壇の値段の違いは、木材等の素材や部品一つ一つの加工などの品質の違いです。
値段だけをみて安いものを選んでしまうと、低品質ですぐに買い替えが必要になってしまう可能性もあります。
値段をなるべく抑えたい方は、品質を実際に確認してから購入しましょう。
辻井蓮華堂では、仏壇の値段に関するご相談も大歓迎です。
値段、品質ともに納得できる、各ご家庭にピッタリな仏壇に出会えるよう全力でサポート致します!
無料のお問合せフォームからご相談ください。
仏壇の値段に影響するポイント5つ
仏壇の値段に影響があるポイントは、5つあります。
・使用している素材
・素材自体の質
・加工方法
・塗装、装飾
・作られた場所
それぞれ詳しく解説します。
ポイント①:使用している素材
仏壇は使用している木材によって値段が変わります。
主に使われる木材としては
・黒檀(こくたん)
・紫檀(したん)
・杉
・欅
・ウォールナット
などがあり、一般的に上から順に値段が高い木材です。
それぞれの木材の特徴と値段の違いを詳しく見てみましょう。
素材①:黒檀
黒檀は仏壇の素材の中で最高級の木材とされており、高いもので200万円を超えるものもあります。
黒色の光沢がある見た目と硬さが特徴です。
希少性が高く固い特徴があり、加工が難しいことから高い値段で取引されています。
黒檀の仏壇は重厚感があり、美しい見た目が特徴的です。
加工技術の高い日本ならではの繊細な彫りと黒々とした黒檀の相性は仏壇にぴったりですよ!
素材②:紫檀
紫檀を使用した仏壇は黒檀に次いで高級な木材として知られ、品質の良い最高級の紫檀は200万円を超えます。
色合いは赤褐色~濃茶色が一般的で、光の反射加減によって紫色に見える美しい木目と色味が魅力的な木材です。
芳香感のある木材で、見た目の重厚感だけでなく癒し効果が感じられる幅広い層に人気な木材として仏壇にも多く使われています。
素材③:杉
杉の木は仏壇の他にも家具や建築物に古くから使われる木材です。
杉は日本での歴史が長く、100万円を超えるブランドの高級杉を使った仏壇から、お求め安い50〜80万円前後の杉の仏壇まで幅広い値段で売られています。
辺材はナチュラルなベージュ、心材は赤褐色なので杉ならではの木目が魅力です。
加工後は、杉独特の光沢が感じられ温かみが感じられる仏壇になります。
素材④:欅
欅を使った仏壇の相場は、50〜150万円と杉同様幅広い値段で出回っています。
欅は日本を代表する木材で、明るく美しい木目が特徴的です。
お部屋を暗いイメージにしたくない方には明るい色味の欅を使った仏壇がピッタリですよ。
昔ながらの仏壇から、家具調のモダン仏壇まで幅広く使われていて丈夫で長持ちするのも欅のいい特徴です。
湿気にも強く日本の気候にも合っているので、杉を選んで失敗することはないでしょう。
弊社辻井蓮華大和高田本店では、幅広い欅の仏壇をご用意しています。気になった方は商品ページをご覧下さい。
素材⑤:ウォールナット
ウォールナットは、30〜80万円前後とお求めやすい値段の仏壇によく使用される素材です。
ウォールナットは温かみのあるモダンなデザインで、和室やリビングなどどのご家庭でも違和感なく馴染みやすい仏壇です。
明るい色の木目でお掃除が楽なのも魅力的ですね。
弊社辻井蓮華大和高田本店は、国産品(静岡製)のウォールナットを使用したお手頃な仏壇も取り扱っております。
価格を抑えたいけど見た目にもこだわりたい方は、ウォールナットの仏壇がピッタリです。商品ページを参考にしてみてくださいね!
本項でご紹介した仏壇の相場はあくまで、素材による値段の違いの比較であり加工方法や彫り、塗りなどその他の要因でも値段は変わります。
他の項目と合わせて仏壇選びの目安としてご活用ください。
ポイント②:素材自体の質
仏壇は、本〜が一番値段が高く、〜調プリントが一番値段が安いです。
・最高級品(本〜)
・属性の同じ木材(〜系)
・木材風プリント(〜調)
など、それぞれ品質によって同じ木材の名前でも値段は大きく変わりますよ。
黒檀製の仏壇を検討している場合を例に考えてみましょう。
①最高級品:本黒檀の場合
『本黒檀』は最高級で、漆黒に近い美しい木目の黒檀を使用した仏壇のことを言います。
一般的に値段の高い順に並べると
・本黒檀
・青黒檀
・縞黒檀
・フィリピン黒檀
・斑入り黒檀
のようになります。
木目のない漆黒な色で、希少性が最も高い本黒檀が一番値段が高く、青黒檀、縞黒檀の順に値段が安い傾向があります。
②属性の同じ木材:黒檀系の場合
『黒檀系』は、黒檀が属しているカキノキ属の樹木の中で黒色の縞目や、黒い芯材を持ち合わせた木材を使用しているという意味になります。
木材の雰囲気は写真ではつたわりづらいので、実物をみて検討するのがおすすめです。
③木材風プリント:黒檀調の場合
・黒檀調
・黒檀調プリント
・黒檀風
と記載があるものは黒檀の木目がプリントしてある仏壇をいいます。
プリントなので安い値段で、黒檀の雰囲気をかんじられますが実際に使われているのは黒檀ではない木材であることが多いです。
また注意点として、直射日光や湿気などでプリントが剥がれることがあります。
プリント下の木材の劣化が進むと、新しいプリントを貼ることができず、買い替えが必要になるのも知っておきたい注意点です。
仏壇購入時の値段だけだなく、購入後にかかる修理費や買い替え費用も念頭に入れて仏壇を検討しましょう。
仏壇は、『本〜』が一番値段が高く、〜調プリントが一番値段が安いです。
木材自体の品質を落とせば安い値段で仏壇を買えますが、長く使うと経年劣化による修理や塗り替えが必要になります。
仏壇は、プリントではなく木材を使用したものを選んだ方が綺麗な状態で長持ちしやすいですよ。
ポイント③:加工方法
加工方法によって、ウレタン仕上げのものが一番値段が高く、セルロースラッカー仕上げのものは値段が低い傾向があります。
仏壇の加工方法は、木材の表面の加工のことです。
・ウレタン仕上げ
・セルロースラッカー仕上げ
・オイル仕上げ
などの加工方法があります。
それぞれ解説します。
加工方法①:ウレタン仕上げ
ウレタン仕上げは、高いもので200万円を超える仏壇の加工方法の中では高級な仕上げ方です。
特徴としては、
・紫外線に強い
・汚れに強い
・傷に強い
など丈夫に仕上げられるため、長く使う仏壇にピッタリな加工方法です。
見た目も、光沢のある高級感が感じられる仕上がりになるので迷ったらウレタン仕上げの仏壇がおすすめです。
弊社辻井蓮華堂では、高級ウレタン仕上げの仏壇を豊富に取り揃えております。
高級感のある繊細なデザインが魅力的です。
ぜひ一度商品ページを覗いてみてください!
加工方法②:セルロースラッカー仕上げ
仏壇の値段を安く抑えたい方には、相場が30万前後のセルロースラッカー仕上げがおすすめです。
木の質感を感じられる加工方法で、速乾性が高く仕上がりが早いという特徴があります。
しかし、塗りが薄く安価な仕上がりになるので取り扱いや直射日光等の環境要因の劣化には注意が必要です。
加工方法③:オイル仕上げ
木材にこだわって仏壇を選びたい方には、相場100万円前後のオイル仕上げがおすすめです。
オイルのみで仕上げるのでほとんど加工がされていない木材の状態になるため、熱や水にも弱いという注意点があります。
しかし、木材の質感を感じやすく人気な加工方法です。
弊社辻井蓮華大和高田本店では、購入後のケアや困った時のアフターサービスも充実しています。
オイル仕上げの仏壇が気になっているけれど買った後が不安という方、ぜひご相談ください!
ポイント④:塗装、装飾
仏壇の塗り、彫刻などは仏壇の値段の違いに大きく影響します。
国内で手作りで作られている仏壇は、塗り工程を下塗りから何度も塗り重ねているので深みがある塗装が特徴です。
また、彫刻技術も非常に繊細で細かいところまでこだわられているため値段は比較的高めなことが多いです。
塗装が荒かったり、プリントが貼られているだけの場合は、購入時の値段は安くても
・湿気に弱く劣化が激しい
・直射日光等ですぐに色落ちする
・木材自体の劣化につながる
・傷がつきやすい
・状態によって修理が不可能
などのデメリットがあります。
塗装や装飾は、見た目の美しさはもちろん実用的な面でも重要な役割を担っています。
プリントでなく国産の仏壇を選べば、塗装や塗りの品質は比較的問題なく使えます。
弊社辻井蓮華大和高田本店の仏壇は、見た目やもちの良さ等品質にはこだわっておりますので是非ご相談ください。
ポイント⑤:作られた場所
国内で彫られた仏壇の相場は、50万円〜200万円なのに対して、海外で掘られた仏壇は10万円前後のものまで存在します。
仏壇の産地は主に3種類に分けられます。
・純国産品
・国産組立品
・海外産品
『純国産品』は、木材の加工から組み立てなどの一連の工程を日本国内で行なっており、100万円以上が相場です。
仏壇に使われている木材は日本にとても少ないため、輸入木材を使用しています。
『国産組立品』は、木材の組み立てを日本でおこなっている仏壇です。
使用している木材や、装飾等によっても変わりますが、安くても80万円前後が相場です。
『海外産品』は、海外で作られた輸入品の仏壇をいいます。
海外製の仏壇も、流通先のほとんどは日本です。製作現場には日本人の指導者が入っている場合も多いため、作り方のノウハウや品質も考えて作られていることが多いです。
しかし、装飾品や彫刻の加工は日本産と比較すると一目瞭然です。
日本産の仏壇の魅力は、他にも
・見えないところの作りが繊細
・壊れにくく丈夫
・日本の気候に強い
など多くあります。
仏壇を選ぶ際は、塗りや彫刻などを実際に見て品質と値段どちらも考えた上で決めましょう。
仏壇の値段の違いは、仏壇自体の品質が影響しています。
無理のない値段で品質も満足できる仏壇を選ぶためには、実際に店舗に足を運んで実物を見るのが一番です。
弊社辻井蓮華大和高田本店には、品質にこだわった手作りの仏壇を豊富に取り揃えております。値段のご相談も受け付けておりますのでお気軽にお問合せください。
知っていれば安心!仏壇の値段の違いによるデメリットを解説
仏壇を買う前に知っておきたい値段の違いとデメリットを解説します。
デメリットも考慮して、納得のいく仏壇選びをしましょう。
デメリット①:値段が安い仏壇の場合
値段が安い仏壇のデメリットは、劣化の速さと修理に対応していない可能性がある点です。
安い仏壇は主にネット通販で販売されており、海外で作られた輸入品が多いです。
仏壇を量産できる木材は、日本で職人によって使われる木材と比較して、湿度や直射日光に弱く経年劣化が速い傾向があります。
また値段が安い仏壇は表面の加工がプリントであることが多く、木材の劣化や環境などの外的要因で剥がれやすくなります。
修理の際、木材の劣化度合いによってはプリントを貼ることができず買い替えが必要になる場合もあります。
買い替えを繰り返すと逆に高くついてしまう可能性もあるため、ある程度品質が良く値段もそこそこ安い仏壇を選びましょう。
弊社辻井蓮華堂の仏壇は、ひとつひとつ手作りで品質にこだわった仏壇を取り扱っております。
値段のご相談も受け付けておりますので、無料のお問合せフォームからお気軽にお問合せください。
デメリット②:値段が高い仏壇の場合
値段が高い仏壇のデメリットは、修理代も高くなってしまう点です。
無理をして、高価な仏壇を買ってしまうとメンテナンス時に後悔してしまうことも…。
仏壇は10年20年と長く使うものなので、塗り替えや清掃が必要になる可能性が高いです。
購入後のことも考えて仏壇の値段を決めるのがおすすめです。
弊社辻井蓮華堂は、仏壇お迎え後のアフターサービスも充実しています。
無料のお問合せフォームから、購入後のメンテナンス含めて値段の相談も受け付けているので安心です。
仏壇選びに役立つ!値段の違いによるメリットを解説
仏壇の値段の違いとメリットの関係を解説します。仏壇を買う際は、ぜひ参考にしてください!
メリット①:値段が安い仏壇の場合
値段が安い仏壇のメリットは、手軽に仏壇が手に入る点です。
仏壇が急遽必要になった場合など、急な出費を抑えることができます。
最近ではネット通販でも値段が安い仏壇が売られているため、仕事等で実際に見に行けないという方には、嬉しいサービスです。
しかし、安さだけで仏壇を決めてしまうとすぐに壊れてしまったり保証が全くなかったりと購入後に後悔しかねません。
値段が安い仏壇ほど、品質やアフターサービスをチェックしてから買いましょう。
メリット②:値段が高い仏壇の場合
値段が高い仏壇のメリットは、品質の良さです。
値段が高い仏壇は、
・使う木材の種類
・木材自身のランク
・国内の職人による組立
・塗り、彫りの繊細さ
・香りの良さ
・温度湿度など環境に強い
など、それぞれが高品質です。
高級感あふれる見た目だけでなく、綺麗な状態が長く続くでしょう。
ご先祖さまと私たちを繋ぐ重要なものだからこそ、長く使える高品質な仏壇は嬉しいですね。
値段の安い仏壇、高い仏壇それぞれのメリットデメリットを知った上で値段、品質ともに納得のいく仏壇を選びましょう。
仏壇に関する質問、ご相談は、弊社辻井蓮華堂のお問合せフォームをご活用ください!
まとめ:仏壇の値段は仏壇の品質で決まります!
仏壇の値段の違いは、仏壇の品質の違いです。
値段、品質含めて各ご家庭に合った仏壇を選びましょう。
弊社辻井蓮華堂には、リビングに馴染みやすいデザインや小型の仏壇など幅広いジャンルを取り揃えております。
値段、デザインともに納得のいく仏壇に出会えるよう全力でサポートいたします。
お気軽にお問合せください!