仏壇は誰が買うか決まりはある?2つの購入パターンを解説
本記事では仏壇を誰が買うべきかについて解説しています。
結論、仏壇を誰が買うか決まりはありません。
主に
・自分で仏壇を買う
・遺族が仏壇を買う
の2パターンです。
各ご家庭で話し合って、誰が買うかを決めましょう。
当店ではご家庭に合ったお仏壇を納得いくまでご提案可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
仏壇を誰が買うかは各家庭の考え方や事情に合わせましょう
仏壇を誰が買うかは各ご家庭の考え方に合わせて決めると良いでしょう。
ひと昔前は、家に仏壇があり御本尊と御先祖に毎朝合掌と礼拝を行う光景が一般的でした。
しかし近年では核家族化が進み、仏壇を持っていない家庭も多いようです。
こうした核家族も高齢化が進み、親や伴侶を亡くし仏壇を誰が買うべきか悩む人が多いというのが現実でもあります。
最愛の家族を亡くした時に心の拠り所として、仏壇は遺族の心を支えてくれるでしょう。
仏壇の必要に迫られた時に誰が買うか焦るのではなく、あらかじめ各ご家庭で話し合っておくのもおすすめですよ。
次の章から具体的に仏壇を誰が買うと良いかを解説します。
仏壇を誰が買うか2つのパターンを紹介
仏壇を誰が買うか以下2つのパターンをご紹介します。
①自分で仏壇を買う
②遺族が仏壇を買う
パターン①:自分で仏壇を買う
あらかじめ自分で仏壇を買う人もいるようです。
十分に祀ってもらいたいとの願いから、終活の一環で自分の好きなデザインの仏壇を買うのでしょう。
また、子供や遺族に金銭的な負担をかけないように自分で仏壇を買っておく考え方もあります。
自分の死後、仏壇を誰が買うかという遺族間でのトラブルも避けられるでしょう。
パターン②:遺族が仏壇を買う
身内に不幸があり、必要に迫られ遺族が仏壇を買うパターンが一般的です。
宗派や地域によっては、仏壇を買うのは家長(家を継ぐ人)といわれているようです。
しかし、一般的に仏壇を誰が買うべきか決まりはありません。
遺族間で仏壇の購入費を出し合って買うパターンもありますよ!
仏壇を誰が買うかは以上2つのパターンに分けられます。
どちらにせよ、故人を偲ぶために仏壇に手を合わせるというのは大切な習わしです。
仏壇がご先祖様に感謝するための場所となるよう、誰が買うかをご家庭で一度話し合ってみると良いでしょう。
仏壇を買うタイミング4つを解説
仏壇はいつ誰が買ってもかまいません。
以下4つが仏壇を買う主なタイミングです。
・家族が亡くなった時
・家を建てる時
・お年忌の時
・出世した時
順に解説します。
①家族が亡くなった時
家族や親族が亡くなった時に仏壇を買う人が多いです。
家族が亡くなって、はじめて仏壇が必要かどうか考える人もいるでしょう。
位牌を安置する場所として故人が仏様になる四十九日法要までに、仏壇を買うのが推奨されています。
この場合、誰が買うかを遺族間で話し合っておくことでスムーズに購入を進められますよ。
②お年忌の時
一周忌や三回忌などお年忌のタイミングで仏壇を買う人もいます。
突然の不幸に見舞われ、仏壇を誰が買うか決まっていないことから四十九日までに十分に時間を取れない人もいるでしょう。
納得のいくまで時間をかけて仏壇を選びたい人は、お年忌のタイミングに合わせて買うのも一つの方法です。
お彼岸やお盆など、法要のタイミングで買う人もいますよ!
焦ることなく、気持ちの整理ができてから仏壇を買うのもおすすめです。
③家を建てる時
家を新築したタイミングで仏壇を購入するケースもあります。
「亡くなった人がいないのに仏壇を購入したら新仏が出る」など言い伝えがありますが、これらは迷信です!
お仏壇はもともと家庭に小さな寺を再現したもので、むしろ仏壇を買うこと自体縁起が良いとされています。
新築時は、将来のことを考えて仏壇を置くスペースなども設計時に考慮しておくのもおすすめですよ。
家の雰囲気に合わせて、あらかじめ納得のいく仏壇を選んでおくと良いでしょう。
④出世した時
ひと昔前は出世した時に仏壇を買う人も多かったようです。
「出世仏壇」という言葉もあったのだとか。
出世し生活が豊かになる時に仏壇を買い、御先祖への感謝と喜びを表現したともいわれています。
お位牌がなくても、仏壇で仏様だけをお祀りしてかまいません。
仏様をお祀りし、ご先祖を敬う気持ちがあれば仏壇を誰が買うかや買うタイミングに決まりはありません。
御先祖への感謝やおもいやりの気持ちを持って仏壇の購入を進めましょう。
まとめ:仏壇を誰が買うか決まりはありません!継承するご家族と相談を
仏壇を誰が買うか決まりはありません。
ご家族でしっかり話し合い、納得のいく仏壇を選ぶことが第一です。
仏壇購入時に不明な点は仏壇専門店に相談してみましょう。
弊社「辻井蓮華堂大和高田市本店」では、仏事コーディネーターに仏事に関する悩みをメールや直接相談可能です。
各ご家庭に合った仏壇の買い方をご提案可能ですので、お気軽にお問い合わせください。